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都立入試国語-作文対策

都立入試国語-作文対策について

~配点が高いので確実に得点できる作文力を付けること。~

 

作文は「加点」ではなく「減点」方式!

*書かれている「内容の良し悪し」で得点が決まるのではなく、「作文中のミスの有無」で得点が決まる。

 

書く手順をパターン化する

*どんなテーマでも必ず決まったパターン形式を使い作文を書くことで短時間に書けるようになる。

 

テーマに合わせて書く

*最終段落で一番言いたいことが述べられている作者の意見に線を引き、それに対する自分の意見を書けばテーマに沿った作文になる。

テーマから外れた作文は減点となる。

 

【作文を書く手順】

〈1〉最初の書き出し(第一段落)

  「この文では作者は~と述べているが、私もそう思う。」
  「この表では~ということが示されているが、私も同感だ。」

☆第一段落では自分の意見が作者と同じ意見であることをはっきり述べる。(表やグラフが示していること)に対して賛成であることを述べる。

☆賛成の立場で書く方が簡単!
反対するには、その理由を考えて述べる必要があり時間もかかり効率が悪い。
次に、「確かに~かもしれない。しかし~だ。」という形式で書く。

☆反対の考えを「確かに~」と書いてから、「しかし~」と、自分の考えを述べることで説得力のある文になる。

〈2〉第二段落… 『体験談を書く』

 「部活で~ということがあった」
 「友達と~ということがあった」

☆「あなたの体験をもとに」という条件がなくても体験を書くこと。 
※体験談が思い浮かばなければ、適当に体験談を創作してもよい。

〈3〉第三段落

☆体験談を述べた後で、「このことから~ということができる。」と述べ
 第一段落での意見をもう一度引用し、まとめて完成させる。

 

■減点対象となる「ミス」をチェック!

★作文は減点方式。

①「だ・である」「です・ます」のように統一して書く。
②「話し言葉」ではなく、「書き言葉」で書く。
③漢字のミスに注意
*「事・時・物」は、「こと・とき・もの」とひらがなで書く。
④マスの使い方に注意
*段落の最初の1マスは空けて書く。
*マスから字がはみ出ていると減点。

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