2020年度 小学英語の改革とその後
2020年度より、英語は小学5年生から必須科目に!
本年度より、小学5年・6年生で英語が必須科目になります。
又、小学3年生から英語の導入が始まります。
●私立の中学入試では、受験科目に英語を新たに加えたり、英検取得者を加点等で優遇する私立中学校も出始めています。
さらに、来年2021年度からは、中学の教科書が改訂され、それに伴い、英語の教科は大幅にレベルUPされます。
具体的には
①現在の英単語の語数が、約1200語から2500語程度の2倍にUPされます。
②英文法でも高校内容の現在完了進行形や知覚・使役動詞、仮定法などのハイレベルな単元が追加されます。
③「思考と表現」といった新たな分野が加わります。
〈新たな「思考と表現」の分野とは?〉
来年度の中学英語教科書の改定で追加される「思考と表現」の分野での問題とは、これまでのような英文を読んで、その内容の理解力を問うといった問題ではなく、図表やグラフ、地図などを参照して、一部には計算処理をしながら、情報を分析して自分の意見を述べるといったものです。
たとえば、英文を読みながらAB間の距離と移動した時間から時速を算出したり、環境問題での地球温暖化と二酸化炭素の排出量との関係性を示すグラフを選択させるといったような形式の問題です。
これは、小学3年から英語が導入され、小学6年までに4年間の英語学習ができ
ていることを前提として中学の教科書が改訂されるためです。
〈途中から大幅レベルUPした教科書に変わる生徒に懸念の声!〉
来年度、大幅レベルUPした英語の教科書を途中から使用することになる生徒に
とっては負担が大き過ぎて授業についていけない生徒が増えるのではと懸念されています。
駿英ゼミナールでは、こうした懸念を解消するために、独自の学習進度で、レベル格差の大きい教科書への移行時に戸惑わずスムーズに乗り超えられるよう万全の配慮をしながら強力にサポートします。
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